南米ペルーのアンデス山脈、海抜4000mの高原地帯で放牧されているアルパカ。朝晩の温度差が20〜30度もあり、夜間は夏場でも氷点下になることがあるという、厳しい気候条件のなかで育つアルパカは、その体を覆う体毛の保温特性を進化させてきました。

この毛布は、ペルーのallpa社製。原産地ペルーで1つ1つ丹念にハンドメイドされています。allpa社はフェアトレード認証のFTOを取得。世界フェアトレード機関に加盟し、労働条件や賃金、児童労働や環境などの基準を満たしています。

アルパカの毛の暖かさのひみつは、繊維の中にある小さな空洞です。寒い時期には空洞に暖かい空気をたっぷりとじ込め、熱い時期は熱を発散させる。素材自体が気候に合わせて呼吸するので、体にやさしく、寝具にもぴったりの素材です。

繊維が非常に細くて長く、保湿性に優れています。
「ふわふわ感」は無いのですが、ざっくりと編んだ素朴さが魅力。それなのに、見た目とは裏腹に、柔らかく滑らかな肌ざわり。
1枚で使って肌ざわりを楽しむというよりは、掛布団の上にかけて、ベッドスプレッドとして使うのがおすすめです。

羽毛布団との相性は抜群で、羽毛布団の上にふわっとかけるだけで、ふとんの中に暖かい空気をしっかりとじこめます。インテリアを選ばないデザインは、寝室をナチュラルな雰囲気に。リビングのソファに置いても違和感がなく、足元がちょっと寒いときには、折りたたんでひざかけとしても使えます。

アルパカの毛は18ヵ月ごとに採毛されますが、一度の採毛で一頭からわずか2〜3kgの毛しか採れません。稀少性が高く、アンゴラやカシミアといった高級毛よりも高値で取引されることもあるほどです。

アルパカの毛布やブランケットは、ときどき見かけるようになりましたが、毛羽だけがアルパカというものが多く、アルパカ100%の毛布は、実はあまり売られていない稀少な存在です。
アルパカの特長は、ウールの8倍の暖かさ。
だからこそ、すべての部分にアルパカしか使っていない石田屋の毛布は、昔ながらの毛羽のある毛布ではありませんが、充分に暖かく、また分厚く重くならないのです。

自然のままの毛を、ペルーの人たちが手で織り上げた1枚。優しい温もりに包まれます。

ご家庭の洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいところ。洗濯ネットに入れ、ウール用の洗剤をお使いください。

色柄は、上記写真の「ブルーグレー」と、下記写真の「ターコイズグレー」の2種類からお選びいただけます。数量限定のため、どちらかが先に完売となる可能性もございます。

※サイズは、シングルサイズ(126×180cm天地の折り返し部分含む)のみです。

◎ほとんどの商品は、ご注文後に、ひとつひとつオーダーメイドで生産しています。
お届けまでに時間がかかる商品もありますので、ご注文前に必ず【お届けの目安】をご確認ください。セット商品は、商品ごとにお届けのタイミングが異なる場合がございます。

◎オーダーメイドの商品は、生産開始後のキャンセルを承ることができません。ご心配な点がございましたら、ご注文前にお問い合わせください。返品は、製品に欠陥があった場合に、ご使用前のものに限り、承ります。お届けから1週間以内にご連絡ください。

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