地元名産の野菜・山菜を地元の銘酒粕に漬け込み、木桶でじっくり熟成させた至福の銘品

越後の粕漬・山家漬

越後の粕漬・山家漬
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  • 越後の名酒・八海山などの酒粕を使用し、木桶でじっくり漬け込んだ粕漬
  • 錦糸瓜や越瓜、ワラビなど、地元魚沼名産の山菜や野菜を使用
  • 香り高く、おいしい無添加漬け物
  • 魚沼の老舗が、創業時から変わらぬ味、製法でつくる銘品
  • 贈り物にもおすすめのパッケージでお届けします

出荷元:自遊人配送センター(新潟)

  • 贈答向け
  • 無添加

価格:

1,800 (税別)
1,944(税込)
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※自遊人新潟発送センターより出荷します。

地元・魚沼の野菜、山菜を魚沼の銘酒粕に漬け込んだ粕漬け。    素材を慈しむ蔵人の手によって木桶でゆっくりと育まれる至福の逸品

自遊人の魚沼オフィスがある南魚沼市で、百年以上、変わらぬ味と製法を守る老舗の逸品「山家漬(やまがづけ)」。
越瓜(こしうり)や錦糸瓜(きんしうり)、なす、きゅうり、わらびなど、新潟・魚沼の地野菜や山菜を地元の銘酒「八海山」の酒粕で漬けた、甘口の漬け物です。
とくに、錦糸瓜の粕漬は珍しく、口の中で糸のようにハラリとほぐれる独特の食感がたまりません。ごはんのおともにはもちろん、お酒の肴やお茶請けにも最適な魚沼の名品です。
素材の産地と品質にこだわり、創業当時と変わらぬ材料と作り方を守っているため大量生産できないのですが、地元のよしみで、特別に販売させてもらっています。

漬け込む地野菜は地元の提携農家から仕入れたもの。どの農家さんも、山家漬に見合う品質を心得ている長いつきあいのある方ばかり。常に最良の野菜だけを選んで届けてくれるそうです。山菜は、地元の山菜取り名人が春の山に入り、これぞと見極めて採ってきてくれます。

仕込みに使う酒粕は、地元の銘酒「八海山」純米吟醸の酒粕を使用。磨きぬかれたお米で造った純米吟醸の酒粕は、雑味がなく、とてもよい風味。その上等の酒粕を蔵で半年ほど熟成させ、酒粕があめ色になり始めた頃に木桶に入れ、野菜・山菜を漬け込みます。そして、さらに最短でも3か月以上かけて、ゆっくりと熟成させます。

フタを開けると、ふわりと芳醇な香りが広がります。時間をかけて熟成させているので、香りにも味にも角がなく、酒粕がしっとりとなじんだ上品な味わい。まろやかな旨みがじんと口中に染み渡ります。
まさに逸品、魚沼自慢の銘品です。

3度または4度の漬け替えを経てできあがる、魚沼の地ならではの味。 大量生産では生み出せない、芳醇でまろやか、上品な美味しさ

山家漬は、野菜や山菜を塩漬けにする「生漬(きづけ)」、素材に染み込んだ塩を酒粕で抜くための漬けかえ「中漬(なかづけ)」、最後の仕込み「本漬(ほんづけ)」と、粕床を3度漬けかえて造ります。
3度漬けかえることで、酒粕の風味がしっとりとなじんだ、よい味が出るのだそうです。

どの漬けかえ作業も、野菜をひとつひとつ木桶から出して、丁寧に酒粕を取りのぞき、その後、また新しい酒粕をつけて、木桶に収めていきます。中には錦糸瓜など、ほろほろとくずれやすい素材もあるので、まるで赤子を扱うように手の平で優しく支え、丁寧に作業します。

「最終的に味が美味しさの幅の中にない時には、4回目の漬け込みを行います。ですから、失敗はありません。時間をかければ美味しくなります。この時間は都会では無駄とされてしまいますが、この土地ではじっくり待つことのできる豊かな時間があるのです」
と、店主の今成さん。

「できるだけ地元のものを使用したいと思っています。本物の味を目指すには、安全・安心で美味しいものを作り続けることが大切ですが、それには野菜や山菜を届けてくださる地元生産者の方の協力が必要だから」と言います。
続けて「誰がいつどこの山で採ったわらびか、また、誰がどのようにして作った錦糸瓜なのかなど、素材にはできる得る限りの責任を持ちたいと思っています」

名付け親は、その味わいに感動した越後の文人・會津八一。     八一の書による包装紙に包まれたセットは贈り物にも最適です

「山家漬」という名前をつけたのは、越後の文人・會津八一(あいづ やいち)氏。八一氏は、初代・今成隼一郎氏の一つ先輩で、親友として親交がありました。早稲田大学に学び、文人・歌人、そして書家として活躍していましたが、あるとき初代が持参した漬け物を試食してその味わいを絶賛し、八一が好んだ西行の「山家集」にちなんで「山家漬」と名付けたのだそうです。
包装紙の山家漬の字も八一の書。
この包装紙に包んでお届けしますので、贈り物にもおすすめです。

「山家漬の製法は、創業変わっていません。昔ながらの手作業だから、手間がかかって大変ですけれど、この味を伝えていくことは南魚沼の歴史や食文化を伝えていくことにつながっていくと思うので、規模は小さくても、できる範囲で続けていきたいと思っています」と今成さん。

“伝統の製法を貫き、出所のわかる安心安全な地元の素材だけを使い、手作業で丁寧に付け替えを行い、木桶でゆっくり育む”
なんでもないことのようで、機械化が進み、スピードが重要視される現在においては、なかなか難しく大変なことです。
大量生産では生み出せない、芳醇で品のある至福の味わい。
魚沼の伝統と文化を受け継ぐ滋味、ぜひ味わってみてください。

保存について

冷凍保存につきましては、風味が変わってしまいますためおすすめはしておりません。冷蔵庫で保管していただきますようお願いいたします。

尚、わらびがはいっております為、時間が経つと香りがうつることがありますので
お気になさる場合は、お早めにお召し上がりください。

他にも「無添加漬物」ございます


▼3年から8年もの間、丹念に漬け替えを繰り返した本物の純正奈良漬け。色は真っ黒ですが味わいはまろやか。

三年以上熟成 純正奈良漬け





▼秋田県角館町の漬け物名人が作りました。本当の燻煙方法で、しかも無添加で作ったいぶりがっこは「超」貴重。

相馬さんのいぶりがっこ(たくあん)





▼秋田の農家、佐々木さんが、無農薬栽培の自家製大根で作りました。燻製の風味と独特の甘さがたまらない、まろやかな美味しさです。

佐々木さんのいぶりがっこ(たくあん)

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商品名
越後の粕漬・山家漬
配送方法

通常送料

商品内容

原材料
越瓜、錦糸瓜、茄子、胡瓜、蕨(すべて新潟県南魚沼産)、酒粕、塩、砂糖
産地
新潟県南魚沼市
賞味期限
冷蔵で製造から1ヵ月以上
配送温度
常温
化学調味料
不使用
保存料・着色料
不使用
商品コード
FD-037
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お客様の声 ★★★★☆ (1)

  • さん ★★★★☆

    2010/05/13

    「三家漬」…まさに自遊人だからこそ発掘できた地元の味、ですね。ワラビの粕漬は初めてでした。錦糸瓜も食感がすごく好みで酒粕のほんのり甘い感じともよく合います。ただ、少しボリュームが多いかな?半分のサイズでも出して頂けたら、嬉しいです。