新米発送開始!日本有数の米処。新潟県・南魚沼産の美味しくて安全な「有機・無農薬栽培コシヒカリ」
自遊人オーガニック・エクスプレス
2019.10.15
Index
「本当に美味しい!有機・オーガニック・栽培の南魚沼産コシヒカリ」は、
本当に貴重な逸品です
新潟県・南魚沼地域の美味しくて安全なコシヒカリ事情
モチモチ感と甘みが特徴の阿部さんのコシヒカリ。
親子2代で安全かつ美味しいお米を追求
松井和信さん崇さん親子で有機栽培。
甘みと香り、程よい粘りと旨みのバランスがとれたコシヒカリ
収穫量を抑えても美味しさを重視した貝瀬さんのコシヒカリ。
コンテストでも認められた味わいです
「本当に美味しい!有機・オーガニック・栽培の南魚沼産コシヒカリ」は、
本当に貴重な逸品です
新潟の中でも特に美味しいお米が穫れる米処、南魚沼。「南魚沼産」というだけで高値で米が売れるこの地域で、わざわざ大変な有機栽培に取り組む農家は、まだまだとても少ないのが現状です。
さらに、これに美味しさ、を選択基準においてしまうと……。
「本当に美味しい、有機栽培の南魚沼産コシヒカリ」は、本当に貴重な逸品なのです。
オーガニック・エクスプレスでは、そんな、とっても稀少・貴重な有機栽培の南魚沼産コシヒカリをお届けしています。今では親から子へ、次世代に引き継いで、親子でがんばる農家さんも増えています。美味しくて安全なお米づくりのため、労力を惜しまない若い世代が増えているのは頼もしい限りです。
2019年産新米も発送が始まっています。
ふわ~っと鼻をくすぐる新米ならではの香り、噛むほどに甘みが増す、“ごちそうごはん”。みずみずしい味わいを、ぜひ味わってみてください。
有機・無農薬栽培米をはじめ、たくさん栽培できないため、販売できる数量が少ないお米もございます。早めのご注文がおすすめです。
新潟県・南魚沼地域の美味しくて安全なコシヒカリ事情
米作りのさかんな地域ですが、実はJAS有機・オーガニック栽培でお米を作る農家は、まだまだ少ないのが現状です。一般的には「有機栽培」=「手をかけて作られたもの」=「美味しい」というイメージがある方が多いかもしれません。
が! 実は違うんです。
「ただでさえ栽培が難しい有機栽培、無農薬栽培米で、本当に美味しい米は少ない」あまり知られていませんが、これが、米業界の隠れた定説です。
ところで、美味しくて安全なお米を作るためには何が必要か? ご存じでしょうか。
安全性を高める、ということは農家にとって非常に負担がかかることです。
「除草や害虫対策に非常に神経を使うから大変なんだよね」。
よく有機栽培をされている農家さんがおっしゃること。
でも、この言葉、言うのは簡単ですが、実践するのはものすご〜く、ものすご〜く大変です。
さらに大変なことに、草取りや害虫対策を頑張ったからと言って、美味しいお米ができるわけではありません。有機栽培でのお米作りは、土作りにもきちんと手をかけ、徹底的に管理しなければなりません。そうでなければ、粒の揃った味のよいお米は実らないのです。有機農家の皆さんが「土作りが何よりも大切」とおっしゃるのは、実はそういった理由なのです。
ここでは、そんな手間も厭わず、そして土地の良さに甘んじず、安全で美味しいお米のため創意工夫と栽培努力を続ける農家さんたちの、南魚沼産コシヒカリをご紹介します。
モチモチ感と甘みが特徴の阿部さんのコシヒカリ。
親子2代で安全かつ美味しいお米を追求
魚沼産コシヒカリは、今でこそ有機・無農薬農薬栽培も増えていますが、もともと有機栽培でなくとも、売るには困らないブランド米。阿部さんが、そこをあえて手間のかかる有機栽培に踏み切ったのは、
「子供や孫にヘンなものは食べさせたくない。どうせならちゃんとした米を作りたい」という想いからだったと言います。
阿部さんの有機栽培の田んぼ、下の写真はアイガモですが、昨年はマガモが活躍。
マガモ、またはアイガモ農法は、カモに水田を泳ぎ回って雑草や害虫を食べてもらいます。農薬や除草剤などの薬剤を使わないで雑草や害虫を除去できる、環境にも体にもやさしい方法です。
八月の出穂のころまでを食べ続けてもらうのですが、それまで朝早くに小屋から出し、暗くなると小屋に戻します。また狐やカラスなどに襲われるので、その対策にネットを張ったりの手間がかかります。カモだけでは除草しきれない時もあるので、そんなときは、自分も田んぼに入って草取りをしたり…。農薬の力を借りればそんな労力はぐっと減るのですが、美味しくて安全なお米づくりのため、頑張っています。
そんな阿部さんが、近年チャレンジしているのが、「紙マルチ」農法。
なんだかちょっと悪そうな名前ですが、苗以外の部分を紙状のシートで覆い、雑草(ヒエやホタルイ、コナギ……)が生えてこないようにする。という画期的な方法です。
有機栽培に熱心に取り組む阿部さんは、ご近所の有機農家と“紙マルチ組合”を作って機械を共同購入。今では息子の正太さんも加わり、「より安全で美味しいお米をお届けしたいからね」と頑張っています。
モチモチ感と甘みが特徴、貴重な美味しい有機南魚沼産コシヒカリです。
松井和信さん崇さん親子で有機栽培。
甘みと香り、程よい粘りと旨みのバランスがとれたコシヒカリ
南魚沼で有機栽培に励む松井さん。「魚沼」ブランドに甘んじず、良質な米作りに取り組む貴重な農家のお一人です。
松井さんの田んぼは、日本百名山の巻機山(まきはたやま)や、越後三山の中の岳などを望むすばらしい素晴らしい場所にあります。名峰・越後山脈に連なる桂山の麓で、清らかな澄んだ水も流れ、南魚沼の中でも、かなり山近くの抜群の環境です。
有機JAS認証のこのお米の栽培には、紙マルチ栽培などを積極的に取り入れ作業効率を追求しつつも、その年・その時期毎の稲の発育に合わせ、現実に即した的確な方法を採っています。
上記の阿部さんも行う紙マルチ栽培。紙マルチのシートは、最後は土に還るので、環境にもやさしい農法です。ですが雑草は、それだけでは完全に取り切れません。取り切れなかった雑草は、手作業で丹念にとっています。
とくに除草が必要なのは夏。暑いなか、手作業での除草は想像するだけで大変な作業。それでも松井さんは、美味しいお米のため労力を惜しまず毎年続けています。
また土づくりが重要と、毎年、収穫後には稲わらや鶏糞などを漉き込む秋耕を行なっています。土に栄養を与えるとともに、土中に酸素を供給。微生物の働きが活発になり、有機物の分解が促進されます。良質で美味しいお米を作るには大切な作業です。そうして雪が降り積もる冬を越し、春の田起こしの時を待ちます。
炊きあがりは、やわらかい甘みと香りが感じられ、程よい粘りと旨みのバランスがとれた、美味しいお米。 「南魚沼産」かつ「有機JAS認証」のお米の中では、かなりリーズナブルな価格です。
収穫量を抑えても美味しさを重視した貝瀬さんのコシヒカリ。
コンテストでも認められた味わいです
貝瀬さんの田んぼは、南魚沼のなかでも、とくに美味しいお米ができると言われる、塩沢エリアの一角にあります。
「子供や奥さんの食べるものに変なものは作りたくない。まずは“家族で食べる”が基本です」という貝瀬健二さん。代々営んでいた農業を引き継ぎ、最初は農薬や化学肥料を規定量使用する慣行栽培でお米を作っていましたが、2010年から農薬と化学肥料を使わない米作りをスタートさせました。さらにお米だけでなく、2011年からはハーブ、2013年から野菜を、いずれも、無農薬&化学肥料不使用です。
「子供と一緒に遊ぶ畑や田んぼのあぜ道に、除草剤を使う気になりません。そんな思いで作っているお米をおすそ分けしている感覚です」
肥料は精米時に出る米ぬかと微生物。土着菌を利用した、手作りの肥料を使い、特別栽培米には有機質肥料を使っています。環境負荷の軽減を考慮した「環境保全型農業」を実践。さらに稲がのびのび育つよう収穫量を抑え、味と質を重視。より美味しいお米作りに励んでいます。
そんな貝瀬さんのお米は、『すし米コンテスト・国際大会』で受賞。
良いすし飯ができるお米は、食味の良いものだけとは限りません。“すし”は握り寿司、押し寿司、回転寿司など種類が幅広く、使うすし飯は、弾力と硬さ、粘りとのバランスが求められます。『すし米コンテスト・国際大会』は、すし飯にして美味しいお米を競うコンテスト。貝瀬さんの努力と工夫によって生まれた味は、コンテストでも認められた美味しいお米なのです。
「本当に美味しい!有機・オーガニック・栽培の南魚沼産コシヒカリ」は、
本当に貴重な逸品です
さらに、これに美味しさ、を選択基準においてしまうと……。
「本当に美味しい、有機栽培の南魚沼産コシヒカリ」は、本当に貴重な逸品なのです。
オーガニック・エクスプレスでは、そんな、とっても稀少・貴重な有機栽培の南魚沼産コシヒカリをお届けしています。今では親から子へ、次世代に引き継いで、親子でがんばる農家さんも増えています。美味しくて安全なお米づくりのため、労力を惜しまない若い世代が増えているのは頼もしい限りです。
2019年産新米も発送が始まっています。
ふわ~っと鼻をくすぐる新米ならではの香り、噛むほどに甘みが増す、“ごちそうごはん”。みずみずしい味わいを、ぜひ味わってみてください。
有機・無農薬栽培米をはじめ、たくさん栽培できないため、販売できる数量が少ないお米もございます。早めのご注文がおすすめです。