ジュワッと弾ける濃厚な旨みと香り!通好みの晩生枝豆「新潟産肴豆」。出回ることの少ない稀少な旬の味です
自遊人オーガニック・エクスプレス
2019.08.31
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産地外ではほとんど出回らない幻の美味。新潟産・肴豆
美味しいだけではありません。小さな粒に栄養がたくさん詰まっています
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産地外ではほとんど出回らない幻の美味。新潟産・肴豆
ビールのおつまみにお茶請けに最適な、年に一度の季節の味覚「枝豆」。
枝豆は夏に収穫するものが多いのですが、「肴豆」は、9月中旬以降〜10月頃に穫れる晩生の枝豆。
サヤの形が“魚”に似ていることや、ビールなどのお酒の肴にぴったりということで、この名がつけられたと言われています。
茹でると、かつて産地では「近所の家までその香りが漂う」と言われたほど華やかで甘い香りが、 “ぷ~ん”と鼻腔をくすぐります。ぷっくり膨らんだ実を口に入れ、ぷちっと噛みしめると、ジュワッと弾ける濃厚な旨み。手が止まらなくなる美味しさです。
ただ、他の枝豆に比べ野菜に近い味わいで、ちょっとクセを感じるかもしれません。枝豆好きの方というよりも、豆好きの方におすすめの味わいです。
「肴豆」という名は初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、収穫量が少ない上に収穫できる期間も短いため、あまり一般流通していない珍しい枝豆。地元の方でも、食べそびれてしまうこともあるほどの“幻の美味”なのです。
お米と同じように、日中、太陽の光をたっぷり浴びて養分を蓄えた実は、気温の下がる夜になると冷たい空気によって、ひと粒ひと粒に旨みがぎゅっと閉じ込められ、美味しい枝豆が出来上がります。
美味しいだけではありません。小さな粒に栄養がたくさん詰まっています
大豆が熟す前の未成熟の豆が「枝豆」ですが、大豆は“畑の肉”と言われるように栄養価が高く、たんぱく質が豊富です。しかも大豆に含まれるたんぱく質は、低カロリーで消化吸収率も良いと言われています。
良質なたんぱく質の他、枝豆は、ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分など多くの栄養素を含み、大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCも含んでいます。
たんぱく質は、筋肉を作り、脳内物質の原料にもなる栄養素。そして枝豆に含まれるビタミン類は、とくにビタミンA、B1、Cが豊富で、免疫力の向上に役立ちます。なかでもビタミンB群は、三大栄養素である炭水化物・脂質・たんぱく質が、エネルギーに変わり活力源になることを助けてくれる、大切な栄養素です。
この豊富なビタミン類と、たんぱく質に含まれるアミノ酸メチオニンは、アルコールの分解を進め、肝臓への負担を軽くしてくれるといわれています。お酒の肴にはうってつけの食材なのです。
お届けする肴豆は、新潟市内で約20年間枝豆作りを続ける、宮本秀喜さんが育てたもの。
新潟の中心地から約20kmほど離れた川に囲まれた肥沃な土壌で、夏は枝豆を中心に農業を営んでいます。
「ここは、有名な黒埼茶豆の産地・黒埼のすぐ隣。枝豆作りに適しているようで、とても美味しいものができますね」と、宮本さん。
美味しくて栄養も満点の、希少な季節の味覚。お酒の肴にお茶請けに、いかがですか。そのまま味わうのはもちろん、パスタやサラダの具材など料理にもお使いいただけます。