雑誌「自遊人」が運営。無添加・オーガニック・魚沼産コシヒカリ 「オーガニック・エクスプレス」

長寿樹の温州みかん、いよかんのオーナーを募集しております。

【お届け時期について】

■温州みかん <2021年度>
発送開始::2021年11月末〜12月中旬頃

■いよかん
「いよかん」は、2022年2月頃お届け予定です。
下記ページよりご予約お申し込みいただけます。
【2022年2月発送】樹齢35年以上の貴重な古木から収穫「長寿樹みかんオーナー」いよかんコース

収穫次第お届けいたしますので、どうかお楽しみにお待ちください。

愛媛県西予市明浜。海に迫る山肌に、宇和海を見下ろす目もくらむような急斜面に、石垣をめぐらせたミカンの段々畑が広がります。

この明浜地域には、約80軒の農家が昭和49年から柑橘類の無農薬・無化学肥料栽培に取り組みを行っています。実は今回のオーナー制度は、自遊人の食品部門「膳」の代表、藤本が数年前に現地で聞いた話から始まりました。

現地の人々の話の要点をまとめるとこんなことになります。

「ミカンの樹は年を経るごとに美味しい実をつける。でも現在はみかんの価格が低迷しているため、より生産効率を上げなくてはならない。大きくなりすぎると剪定や収穫が大変なため、30年前後になった木は伐採しなければならない。残念だ」

その後、約1年をかけて現地とやりとりを重ね、2009年秋からは樹齢による味比べを編集部でも行ったのですが……。その結果、驚くほど味が違うことがわかったのです。

そして2010年12月、私たちはふたたび明浜を訪ねました。目的は春から始まる長寿樹の伐採を待ってもらうため。私たちが生産者の方々に提案したのが、長寿樹のオーナー制でした。

目もくらむ急斜面での長寿樹の剪定や収穫は、想像を絶する重労働。でも「大変だけど、明浜の美味しいミカンを全国の人に知ってもらうために努力する価値はあるよね」と、若手生産者の中川真さんや原田兼章さんらが賛同してくれました。

オーナーを募集して伐らずに残し、貴重な長寿の樹ならではの味を楽しもうという今回の企画。収穫は1年に1度ですが、ぜひ参加をお待ちしております。

「長寿樹みかんオーナー制度」。おかげさまで年々お申し込み数が増え、長寿樹を守り栽培する農家の皆さんにも励みになっています。引き続き応援よろしくお願いいたします!

「3kgコース」または「7kgコース」のいずれかを選んで「かごに入れる」ボタンをお申し込みください。

・1口につき3kgまたは7kgのみかんをお届けします。お届け時期は、その年により多少前後しますが、2021年度の温州みかんは、2021年11月末〜12月中旬頃、いよかんは、2022年2月頃に収穫、お届け予定です。

・7kgは、大きめの段ボール箱1箱です。収穫後ワックス掛けをしていないので、日持ちは1週間から10日前後になります。

・何口でもお申し込みいただけます。複数の送り先を承ることも可能ですが、発送は基本的に年1回、一時期のみとなります。

・35年以上の木のなかで状態の良いものを対象とします。みかんの木1本で、約10kg〜20kgの実をつけます。1口7㎏の場合、2口前後のお申し込みで長寿樹約1本分の換算です。

みかんの無農薬栽培は極めて難しく、ふつうに栽培されているものは農薬まみれということが少なくありません。
このオーナー制度でお届けする温州みかん・いよかんにつきましては、天然由来の防除剤の他、天敵であるカメムシが大発生するとみかん畑は全滅の危機に陥るため、使用量を抑えた化学農薬で駆除する場合がございます。

※お支払いに、「代金引換」はご利用いただくことができません。
※お申し込み後、やむを得ないご事情によりキャンセルされる場合は、みかん、いよかんのお届けまでにご連絡ください。
ご指定の銀行口座へご返金いたします。
なお、振込手数料はお客様にご負担いただくことになりますので、ご了承ください。